こんにちは、ぽとす（@potosu_hoiku）です。
現在、首都圏内の認可園で正職員として働いています。
そんな私ですが、実は保育の学校を出たわけではありません。
大学を卒業した後、こどもに携わる仕事がしたい！ という思いから、保育士試験を受験し、保育補助のアルバイトを経て、正職員として働き始めました。
現在は、１歳児クラスの担任として働いています。
未経験、既卒のためで正職員になれるか不安でしたが、ジョブメドレーやマイナビ保育士などの求人サイトに登録し、相場や待遇を調べて、無事に就職することができました！
給料相場の記事も書いてみたので、よかったら見てみてくださいね！
実は密かに、週休3日制の働き方が増えていること、知っていますか？
週に４日働き、３日働くことやり方は、佐川急便やユニクロなど大手企業を中心に広がっており、政府でも週休3日制を後押しするような議論が行われています。
ただ、こんなの保育士には関係ない、普通の会社の話だと思っていませんか？
実はこの週休3日制という働き方、保育士の働き方としては最強といえるくらい、メリットだらけの働き方なのです。
しかも、実際に週休三日制を導入している保育園が増えているのです！
さらに、パートではなく正社員として働き、お給料も普通の保育士と変わらないくらいもらっているときいては、驚きですよね！
今回はそんな、保育士の週休3日制のメリットと、実際に導入している保育園について解説していきたいと思います。
保育士の週休3日制の具体的な働き方
一般的な保育士は1日8時間、週に5日働き2日休むという働き方が一般的です。
一般的な保育士のシフトの例
これに対して、週休３日制の保育士では、1日10時間、週に4日働き3日休むという働き方になります。
週休3日制の保育士のシフトの例
どちらも正社員として週に40時間働いていることには変わりないため、給料が変わらないという点がポイントです。
週休3日制の求人の中には、1日8時間、週に4日働くものもあります。
ですが、当ブログが紹介する週休3日制は正社員として1日10時間を週に4日という働き方です。
保育士の週休3日制のメリット
残業が減る
保育士として働いている人なら、残業をしたことがないという人はいないのではないでしょうか。
みなさんの中でも、こんな残業をしたことありませんか？
・勤務時間が終わったあとも、片付けや明日の準備をしなければならない
・保護者に伝えたいことがあるから、保護者が来るまでまたなきゃいけない
・お迎えの保護者が帰ってこない
週休３日制であれば、これらの残業を減らすことができます。
・勤務時間が終わったあとも、片付けや明日の準備をしなければならない
⇒１日の勤務時間が長いため、勤務時間内に片付けや準備時間を作りやすい
・保護者に伝えたいことがあるから、保護者が来るまでまたなきゃいけない
⇒勤務時間中に保護者に伝えやすい
・お迎えの保護者が帰ってこない
⇒多少遅くても勤務時間内に帰ってくることが多い。もし勤務時間外であったとしても、長時間残る必要がない
また、そもそも残業をする可能性ある日が週に5日から4日と１日減るため、残業そのものも減らすことができます。
通勤時間が減る
単純に出勤日数が週に1日減るため、その分の通勤時間を浮かせる事ができます。
副業がやりやすくなる
副業をやるのが密かに注目を集めていますね！
週休3日であれば、できる副業の幅も広がります。
休みが３日あるため、週に2日の副業でもゆとりをもって働くことが出来ますし、週に1日ガッツリと副業をして残りの2日はのんびり休むという働き方もできます。
実際に飲食店でアルバイトをしてる保育士さんもいるほどです！
引用元：なごころ保育園
こどもを一日を通じて見ることができる
保育時間は、地域によってまちまちですが、多くのところでは7：30～18：30の11時間ととしているのではないでしょうか。
引用元：保育園を考える親の会
一般的な週休二日制ですと、労働時間は9時間（休憩1時間）のため、１日中こどもを見ることができずにいます。
その点、週休3日制なら１日の勤務時間が11時間となるため、１日を通してこどもとすごすことができます。
引き継ぎや共有が楽
保育で難しいことの一つが引き継ぎです。
9時間勤務だと、どうしても遅番や延長保育の先生に引き継ぎをしなければいけないのですが、そのときにミスが起こりがちです。
遅番の先生に怪我の引き継ぎをするのを忘れてしまった、保護者に渡すプリントを早番の先生からもらっていなかった……
こんなミス、保育士のみなさんなら、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
11時間勤務の週休3日制なら、１日を通して保育園にいるため、引き継ぎの回数を減らすことができます。
さらに、保育状況を１日を通して把握できるため、自分の勤務前・勤務後の保育で何が起こっているのかがわからない……といったことを防ぐことができますよ！
保育士の週休3日制のデメリット
長時間労働で疲れる
単純なデメリットとして、１日の労働時間が2時間増える11時間拘束になるわけですから疲れます。
9時間働くだけで精一杯、という方にはおすすめできないかもしれません。
ただ、ブラックな園では勤務時間9時間プラスサービス残業2時間ということも少なくないですから、それなら勤務時間として11時間のほうがよいという考えもあります。
求人数が少ない
残念ながら、まだまだ週休3日制の保育園は少ないのが現状です。
そのため、どうしても求人数が少なく、また倍率が高いことも多いです。
実際に週休3日制の保育園
なごころ保育園
愛知県名古屋市にあるなごころ保育園です。
引用元：なごころ保育園
この保育園は、週休3日制以外に、平均残業時間約2時間、給食費実質無料、保育士専用のパウダールームといった福利厚生に力を入れ、まさに保育士にとって働きやすい環境となっています。
実はこの保育園、人気保育士のてぃ先生が監修をつとめているのです！
保育士の働き方改革をめざす、てぃ先生の熱い思いがこの保育園には詰まっていますね！
さくら保育園
茨城県つくばみらい市にある、さくら保育園です。
引用元：求人ボックス
この保育園は定員12名の小規模保育園となっています。
この園では、徹底的に労働環境をよくしようと考え抜かれていて、週休3日制も、労働環境をよくしようとの思いから作られたものでした。
この園のブログ、ホワイトな保育園が出来るまででは、園の立ち上げからどのように労働環境をよくできるかが書かれていて、ぜひ全国の保育園経営者に読んでいただきたい内容となっています
おわりに
週休3日制の働き方、まさに最高の働き方ですね！
自分にあった働き方で、仕事もプライベートも充実できることを願っています！！
そんな、週休3日制の保育園のなかでも、首都圏の正職員として働くことをおすすめしています。
- 給料が高い（月給20万超えは当たり前！）
- 家賃補助がある（最大13万円！）
- 自分に合った保育園が選びやすい！
- 働きやすい保育園が多い！
- 転職が簡単！
- キャリアアップがしやすい！
保育士は特に待遇の地域差が大きい仕事で、首都圏とそれ以外だと、同じ仕事でも5万以上給料が違うことも珍しくありません。
また、求人数も首都圏のほうが多いため、自分に合った保育園を選びやすいですよ！
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この記事のまとめ
・週休３日制は自分の時間を有効にできる働き方！
・週休３日制の保育園は少しずつ増えてきている！
・自分にあった働き方で働こう！
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