こんにちは、ぽとす(@potosu_hoiku)です。
現在、首都圏内の認可園で正職員として働いています。
そんな私ですが、実は保育の学校を出たわけではありません。
大学を卒業した後、こどもに携わる仕事がしたい! という思いから、保育士試験を受験し、保育補助のアルバイトを経て、正職員として働き始めました。
現在は、1歳児クラスの担任として働いています。
未経験、既卒のためで正職員になれるか不安でしたが、ジョブメドレーやマイナビ保育士などの求人サイトに登録し、相場や待遇を調べて、無事に就職することができました!
給料相場の記事も書いてみたので、よかったら見てみてくださいね!
新しく就職、転職をする人にとって、気になるポイントの一つが、この園で働き続けられるかどうか、というところですね!
ですが、就職活動のときは、「ここなら続けられそう!」 と思っていた保育園でも、実際に働いてみると、「ブラックで職員がすごい辞める……私も辞めたい……」なんてこと、結構多いんです。
実際、保育園の中には、17人もの保育士が大量離職してしまうケースがあり、ニュースとなっていました。
保育園の中で、何が起こっていたのか 子どもたちに見せられない「パワハラ大量退職」問題|BIGLOBEニュース https://t.co/ov2NQU5L2J
宮城県が認可する涌谷保育園で、運営する社会福祉法人の理事長からパワハラを受けたと訴え、保育士ら職員17人が2020年11月末で退職する事態になっている。 pic.twitter.com/TqIBFtM8gD
— BIGLOBEニュース (@shunkannews) December 4, 2020
このような保育園に就職しないためにも、事前の情報収集が欠かせません。
そこで、この記事では、働く前に、保育士の離職率が高い園を見分けるポイントについて、解説していきたいと思います。
保育士の離職率はどれくらい?
そもそも、保育士の離職率がどれくらいなのでしょうか。
厚生労働省の調査によると、私立保育園における離職率は12.0%となっています。
つまり、8人に1人の保育士が辞めている計算になります。
出典:保育士等における現状
この割合を上回っている保育園は離職率が高い保育園といえます。
離職率が高い園の見分け方
給料が低い
離職率が高い原因の一つに、給料の低さが挙げられます。
令和元年における、全保育士の平均月収は24万4500円、年間ボーナスは70万600円、年収は363万4600円となっています。
もちろん、年齢や役職、地域によって異なりますが、首都圏ならだいたい月収が20万、年収が300万以上が保育士の給料の最低ラインと考えてよいでしょう。
逆に言えば、この最低ラインを下回っている保育園は給料が低い傾向にあります。
求人票をみて、給料が最低ラインを下回っていないか、チェックすることが非常に大事ですよ!
求人情報のキーワードをチェックする
求人情報を見ていると、「即日採用!」「急募!」というキーワードがならんでいることがあります。
早く就職をしたい、すぐにお給料が欲しい人にとって、このようなキーワードは魅力的ですが、これは落とし穴です。
このようなキーワードは、裏を返せば、この保育園は人手が足りていない、すぐに職員が辞めてしまうということです。
また、このような保育園は、とにかく人を集めたいため、採用にあまり時間をかけず、結果、保育士の質が低くなり、さらに人がやめていくということが起こります。
求人情報で以下のキーワードがあったら要注意です。
・即日採用
・急募
・大量募集
・若い先生を中心に活躍中!
・いつでも面接対応します!
ベテランの先生がいない、若い先生ばかり
園見学に行くときや、職員の集合写真などで、チェックしておきたいのが、職員の年齢層です。
その中には、若い先生が多く、中堅・ベテランの先生がいないということがあります。
これは、すぐに辞めてしまうため、年齢層が若い先生に偏ってしまうということです。
さらに、園長や主任と行った管理職の先生が若い先生である場合については更に注意が必要です。
本来、このような管理職の先生はある程度経験がある先生がなるものですが、若い先生が管理職であるということは、深刻な人手不足である可能性が高いです。
正社員が少ない
保育士として働いている職員は、常勤として働く正社員と、パートや派遣といった、非正規で働いている職員に分けられます。
厚生労働省の調査によると、私立保育園では、正社員の割合が約60%ほどとなっています。
出典:保育士等に関する関係資料
この割合を大きく下回っている保育園は注意が必要です。
見分けるポイントは、未満児クラスの正規割合です。
0,1,2歳児クラスでは、担任が4~5人の複数担任でクラス運営を行っている場合が多いです。
そのため、未満児クラスで、常勤が一人しかいない、という状態であれば、正社員の割合が低いと考えて良いでしょう。
園見学や転職エージェントを利用するとき、この割合を質問することをおすすめします。
口コミが悪い
就職活動をするにあたって、その保育園の口コミを調べるのはもはや常識となりつつあります。
私も、保育園に就職するにあたって、口コミサイトで調べてから就職を行いました。
自分が就職したい保育園が見つかったら、その法人や会社を口コミサイトを調べてみましょう。
その評判があまりにも悪かったり、サービス残業や休憩が取れないといった、具体的な情報が書かれていたら要注意ですよ!
ちなみに私が使った口コミサイトは、転職会議です。
口コミ掲載数が多く、大手の保育園ならまず掲載されていたため、就職するにあたって、非常に重宝しました。
口コミの例
離職率が高い園を見分けて就職を成功させよう!
残念ながら、保育士はブラックな環境や賃金の低さから離職率が高いことが多いです。
しかし、保育園の中には、離職率が低く、続けやすい保育園がかならずあります。
そんな園を見つけるにあたって、私は首都圏の正職員として働くことをおすすめしています。
- 給料が高い(月給20万超えは当たり前!)
- 家賃補助がある(最大13万円!)
- 自分に合った保育園が選びやすい!
- 働きやすい保育園が多い!
- 転職が簡単!
- キャリアアップがしやすい!
保育士は特に待遇の地域差が大きい仕事で、首都圏とそれ以外だと、同じ仕事でも5万以上給料が違うことも珍しくありません。
また、求人数も首都圏のほうが多いため、自分に合った保育園を選びやすいですよ!
絶対に登録しておきたい保育求人サイト
私が首都圏で正職員として働くにあたって、ぜひ登録しておきたい求人サイトは下のサイトです。
これらのサイトは、どれも大手の保育士専門の求人サイトです。
どれも求人数が多く、就職・転職サポートが手厚いため、安心して利用することができます。
ここで注意ですが、同じ施設によっても、求人サイトによって待遇や勤務条件が異なることがあるため、複数登録をしておくことをおすすめします。
このブログでは、1ミリでも就職、転職を考えているのならとりあえず上の3つのサイトを登録しておくことをおすすめしたいます。
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この記事のまとめ
・離職率が高い保育園を見分ける5つのポイント
・離職率が高い保育園を回避して就職を成功させよう!
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