こんにちは、ぽとす(@potosu_hoiku)です。
現在、首都圏内の認可園で正職員として働いています。
そんな私ですが、実は保育系の大学を出たわけではありません。
大学を卒業した後、こどもに携わる仕事がしたい! という思いから、保育士試験を受験し、保育補助のアルバイトを経て、正職員として働き始めました。
現在は、1歳児クラスの担任として働いています。
未経験、既卒のためで正職員になれるか不安でしたが、ジョブメドレーやマイナビ保育士などの求人サイトに登録し、相場や待遇を調べて、無事に就職することができました!
給料相場の記事も書いてみたので、よかったら見てみてくださいね!
社会人の方なら、一度は「年功序列」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
これは簡単に言うと、経験年数を重ねれば重ねるほど偉くなりお給料がもらえるという制度です。
この制度は、新卒採用され、その会社にずっと勤めることを前提に考えられています。
しかし、この制度は今、少しずつ見直されてきています。
今年の9月、大手自動車会社のトヨタが年功序列による昇給の制度を廃止したことが話題となりました。
新卒で入社して何十年か在籍して、毎日出勤して座ってるだけで高給もらえるって過去の出来事になるんだろうか。
トヨタの一律の定昇廃止を決定 労組が受け入れ :日本経済新聞 https://t.co/K5m8S4Qaqg
— たにやん (@t_taniyan) September 30, 2020
これは大手企業だけの話、保育園に勤める保育士には関係ないと思うもしれません。
ですが、むしろ保育士こそがこれから先、年功序列の制度が廃止されると感じています。
その理由について、解説していきたいと思います。
管理職ポストの中途採用が増加する
保育園で管理職にあたる、園長や主任について、みなさんはどのように感じていますか?
その保育園に長年勤務しないとなれない、経験年数が高い順になる、このように考えている人も多いのではないでしょうか。
ですが、最近は園長や主任を中途採用で求人するケースが多くなっています。
例えば、大手求人サイトのマイナビ保育士では、東京の認可保育園の園長・主任の求人を500件以上掲載しています。
公務員が減少する
年功序列の代名詞と言ってもよい仕事である公務員、保育士の中にも公務員として働いている方が多いのではないでしょうか。
ですが、公務員の保育士の方が多く働いている公立保育園は民営化が進み、どんどん数が減少しています。
平成22年から平成29年までの間に、全国の公立保育所は1000ヶ所以上減少しました。
この減少傾向はこの先も続いていき、将来的にはほとんどの保育所が民営化されるのではないかと言われています。
年功序列の公立保育所が減ることにより、脱年功序列の動きが進んでいくのではないでしょうか。
保育士の転職が前提となっていく
保育士って、実は転職が当たり前であるって知っていましたか?
大手求人サイト保育士バンクが実施した調査によると、保育士の76.9%が転職経験者であることがわかっています。(参考:保育士バンク)
また、保育士は全体的に人手不足の傾向があり、去年の1月の有効求人倍率は3.86倍、つまり保育士1人に対して4個も求人がある状態です。
これだけ求人数が多いということは、それだけ転職者が多いということです。
転職が前提になると、年功序列制度は役に立たなくなってきています。
保育士試験で資格取得者が増える
保育士資格を得るには、大きく分けて2つの方法があります。
一つは専門学校や大学などの保育士の養成校に入り、学校を卒業して資格を得る方法です。
こちらがオーソドックスな方法で、資格保持者の多くの方がこの方法で保育士になっています。
そして、もう一つは保育士試験を受験して保育士になる方法です。
こちらは筆記試験を受験し、合格して資格取得をする方法です。
実はこの方法で資格取得する人が年々増加しています。
平成14年度には4550人であった資格試験合格者が、平成30年度には13500人にまで増加しています。
この傾向は今後もますます増えていくことが予想されます。
さて、保育士試験で取得する人の多くが、既卒や年齢を重ねた方が多いです。
その結果、保育士試験で保育士になる人が多ければ多いほど、採用が新卒採用から中途採用へと変化していくのです。
自分のスキルを磨いて、転職しよう!
年功序列の廃止が近づいているいま、自分のスキルアップをして転職することが一番の近道です。
このブログでは転職先として、首都圏の正職員として働くことをおすすめしています。
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保育士は特に待遇の地域差が大きい仕事で、首都圏とそれ以外だと、同じ仕事でも5万以上給料が違うことも珍しくありません。
また、求人数も首都圏のほうが多いため、自分に合った保育園を選びやすいですよ!
絶対に登録しておきたい保育求人サイト
私が首都圏で正職員として働くにあたって、ぜひ登録しておきたい求人サイトは下のサイトです。
これらのサイトは、どれも大手の保育士専門の求人サイトです。
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ここで注意ですが、同じ施設によっても、求人サイトによって待遇や勤務条件が異なることがあるため、複数登録をしておくことをおすすめします。
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この記事のまとめ
保育士の年功序列は廃止される可能性が高い
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